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2008/01/14

沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に

 昨日から今日にかけては、さすがに疲れが出て、爆睡。少し遅めに起きてきたら、二男はすでに遊びに行っていて、いなかった。ダラダラと職場に向かう。職場で昨日の新聞を見て、毎日のスクープに驚いた。

沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に(毎日新聞)

 防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が、第二次大戦時の沖縄・集団自決に関する資料に「集団自決は戦隊長命令でなかったことが証明されている」とする見解を付けていたことが分かった。資料は図書館で一般公開されており、専門家は「自決命令については事実が確定しておらず、読む者に予断を与える」と強く反発。同研究所は「不適切だった。削除したい」としているが、国の機関が一方的な見解を示していたことは、波紋を広げそうだ。
 見解が付けられていたのは「集団自決の渡嘉敷(とかしき)戦(現地参戦者手記)」と「座間味(ざまみ)住民の集団自決(同)」。資料では、渡嘉敷島では海上挺進(ていしん)隊第3戦隊長だった故赤松嘉次さん、座間味島では同第1戦隊長だった梅沢裕さんが「集団自決を命令した」と書かれている。
 見解はこれを強く否定し「『日本軍側の旧悪を暴く』という風潮の中で事実とは全く異なるものが、あたかも真実であるがごとく書かれたものである」と指摘。さらに「宮城晴海著『母の遺したもの』(高文研2000・12)等から赤松大尉、梅沢大尉の自決に関する命令が出されていないことが証明されている」(原文のまま、正しくは「宮城晴美」)とし、「防衛研究所戦史部」と書かれている。作成日の記載はない。……

 防衛研究所は、もちろん防衛省のなかにあるわけだけれど、戦史研究の貴重な資料を提供している。HPはボクのような人間でもたまにのぞいたりする。そこがまあ、あまりにもあからさまなことをやっていた。
 この問題についての林博史さんのコメントも新聞には載っていた。「戦隊長が自決命令を出したかどうかは、住民の証言が分かれており、事実は確定していない。国の機関が一般公開している資料に一方的な見解を添付するのは異常で、大きな問題だ。政治的意図すら感じる」。そのとおりだと思う。目の前にある軍事機構というものの、戦前からの連続性などもまざまざと見せられた気がする。

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