« 南京大虐殺記念館「展示」に政府が異例の見直し申し入れ | トップページ | 代表質問はじまる »

2008/01/20

燃料使途の検証、明記せず 米が日本の要求拒否

 ほとんど漫才のような話である。政治の世界では、こんなあからさまなウソというものが、なぜ簡単に通用してしまうのだろうか。まあ、考えてみたら自衛隊という存在そのものが、そのような成り立ちということも言えないわけではないが。

 今日、石破さんがインド洋で給油活動を再開する補給艦視察をおこなった。石破さんは、その後の記者会見で燃料転用疑惑に触れて、「転用の懸念が生じないように万全を尽くす」と述べたという。 実は、今朝の新聞には次のような記事がある。

燃料使途の検証、明記せず 米が日本の要求拒否(東京新聞)

 新テロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊のインド洋での給油活動について、日本政府が要求した使途の検証の明文化を米政府が拒み、給油に関する取り決め文書である日米の交換公文に盛り込まれないことが分かった。米側は「作戦行動に影響を及ぼし、現場の負担になる。決して受け入れられない」とはねつけた。複数の日米関係筋が19日、明らかにした。
 …海自は2月中旬にも給油を再開する見通し。日米両政府は今月中に交換公文を結ぶ方向で調整している。

 アメリカにとってはアフガンとイラクは作戦一体性は、これまでの経緯があまりにも明確にしている。そんなのは、一回や二回ではない、何十回とおこなわれている行動なのだ。日本の釈明(お願い)など、すでに破綻したものにほかならない。
 あえて3分の2で強行成立させた新テロ特措法。もう終わったことだとしてもらっては困るのである。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« 南京大虐殺記念館「展示」に政府が異例の見直し申し入れ | トップページ | 代表質問はじまる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/17768824

この記事へのトラックバック一覧です: 燃料使途の検証、明記せず 米が日本の要求拒否:

» 最大の「偽」は米軍支援 [怒りのブログ]
昨年の漢字に「偽」が選ばれたことに多くの国民が納得したところだが、私は事が国の防衛問題だけに、最大の「偽」はテロ特措法を巡っての国会論戦で明らかになった政府の米軍支援の実態だと考える。 思えば昨年10月、あの鉄面皮の石破防衛相が国会での答弁で、インド洋上で海自補給艦が米補給艦に給油した燃料の供与を受けた空母キティホークが翌日にペルシャ湾に入っていたことを認めたのに、民主党菅氏が空母がイラク作戦に従事したのではないかとただすと、イラク作戦への燃料転用を否定するということがあった。ペルシャ湾に入りなが... [続きを読む]

受信: 2008/01/21 16:54

« 南京大虐殺記念館「展示」に政府が異例の見直し申し入れ | トップページ | 代表質問はじまる »