« ルワンダによせて | トップページ | 日本のカスピ海油田権益縮小、カザフが管理強化 »

2008/01/15

PAC3車両、都心へ… 候補地・新宿御苑でミサイル迎撃調査

 何かこそこそしている。このMDというのは、その配備も、調査も、なかなか住民には見えない。たまに、ガス抜き的に公開はあるのだけれど。

PAC3車両、都心へ… 候補地・新宿御苑でミサイル迎撃調査(東京新聞)

 防衛省は、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射地点として適しているかを確認する実地調査を、十四日夜から十五日午前にかけ、候補地の一つになっている新宿御苑(東京都新宿区)で実施した。PAC3関連車両を都心に移動展開させた実地調査を自衛隊施設以外で行ったのは初めて。
 今回は、通信テストや測量が中心で、ミサイルそのものや発射装置などは搬入されなかったが、新宿のビル街の夜景が間近に広がる閉園後の御苑内はものものしい空気に包まれた。
 …新宿御苑が閉園して一般利用者がいなくなった午後八時すぎ、警察官が警備する中、アンテナを搭載した車両と無線中継装置車などが普段は閉鎖されている正門から御苑内に静かに進入。
 バラ園近くの広場で、高さ約三十メートルのアンテナ二本を、地面に打ち込んだワイヤで補強しながら一時間近くかけて設置した。
 御苑内での調査は十五日午前十時ごろまで続けられた。…

 新宿御苑と言えば、私の職場のすぐ近くである。教えてくれれば、見に行ったのに…。今後、霞ケ浦(茨城県土浦市)、武山(神奈川県横須賀市)と配備は続く。

 MDと言えば、アメリカと一体とならなければ、ほとんど軍事兵器としては意味をなさない代物である。明らかに、ハードのうえでアメリカとの一体化がすすんだと言えるのではないのか。そのうえ、値段も、機能も、実態もわからない、なにやら軍事利権の固まりのようなものだ。『AERA』で、田岡氏は、「霊感商法」と喝破した。あおられた対外的な恐怖感を利用したペテンというわけだろう。もちろん、外交という視点で、この問題はちゃんと議論すべきものでもあろうが。
 ただ、そのような問題のある兵器(憲法との関係でも)にもかかわらず、既成事実が積み重ねられていくのが恐ろしい。目の前にある「懐憲」という問題を直視しなければならないのだと思うが。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« ルワンダによせて | トップページ | 日本のカスピ海油田権益縮小、カザフが管理強化 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/17708687

この記事へのトラックバック一覧です: PAC3車両、都心へ… 候補地・新宿御苑でミサイル迎撃調査:

« ルワンダによせて | トップページ | 日本のカスピ海油田権益縮小、カザフが管理強化 »