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2007/12/29

教職員「心の病」休職4675人 公立校、過去最多

 世界では、今年の終わりの悲劇的な事件は、パキスタンのブット氏暗殺事件だろうか。でもこれだけを悲劇というのではなく、悲劇的なことがらは、中東にも、それ以外にも多数存在するということだろうか。たしかに、いま世界は大きく変わろうとしているけれど、踏みにじられる命に対しては無感覚でいることは決してできないと思うのだけれど。
 日本に目を移すと、こんなニュースがある。

教職員「心の病」休職4675人 公立校、過去最多(中日新聞)

Pk2007122902175997_size0 2006年度に病気で休職した公立の小中高校などの教職員は、前年度より638人増えて7655人に上り、このうち、うつ病など精神性疾患による休職は61%を占める4675人(前年度比497人増)だったことが28日、文部科学省の調査で分かった。いずれも過去最多を更新した。14年連続の増加となり、歯止めがかかっていない精神性疾患による休職について、文科省は「仕事の多忙化、複雑化に加え、保護者や同僚らとの人間関係など職場環境が厳しくなっていることが背景にあり、対策を急ぎたい」としている。…

 子どもをめぐって、深刻ともいえる事態があるもとだから、教師が精神的なプレッシャーを受けざるをえないのは、ある意味で必然の側面はないわけではない。心に傷をおった子どもに正面から向き合うことはそれぐらいしんどいことだから。問題なのは、そうした教師の困難に、無関心か、十分に対応できていないからこそ、これだけ急激に疾患者が増加していること。もちろん、そこには、それ以外の教師へのプレッシャーがある。俗っぽく言って、もっとも人間らしさを求められる教育の世界とはかけはなれた世界が学校にはあるということだろうか。それこそある意味、日本社会の荒廃である。くだらない議論ではなく、「教育」を語る改革が求められている。

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