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2007/12/23

熊井啓 戦後日本の闇に挑む

Img1223_01s ETV特集で熊井啓監督の特集番組をやっていた。ぼくは、オーソドックスで、骨太な作品をつくるこの監督の作品が大好きだ。19本の映画を残しているが、そのうち見たことのあるのは、帝銀事件 死刑囚(1964年)、 黒部の太陽(1968年)、サンダカン八番娼館 望郷(1974年)、天平の甍(1980年) 、日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981年)、海と毒薬(1986年)、千利休 本覺坊遺文(1989年)、ひかりごけ(1992年)、愛する(1997年)、、日本の黒い夏 冤罪(2001年)、海は見ていた(2002年)の11本。そのなかでもやはり、戦争中や占領下の事件を描いた作品が強烈だ。
 それそれ、また見たい作品。DVDとしては販売されていない名作もあって、残念だけれど。
 特集番組を見て、すごい人だなあと、つくずく実感。やはり、社会に向き合って妥協せず考え続けること、問い続けることというのがそのその根底にあるのだと思う。

熊井啓 戦後日本の闇に挑む(NHK・ETV特集)

 今年5月、「最後の社会派」と呼ばれた映画監督、熊井啓が他界した。享年76。倒れる前夜まで、新作の企画を練っていたという。「元旦にも脚本を書いているような人。映画の鬼だった」と妻の明子さんがいうほど、映画ひと筋の生涯だった。
 熊井はデビュー作の「帝銀事件・死刑囚」をはじめ、「日本列島」「海と毒薬」など、終戦前後の時代の闇に光を当て、日本人とは何か、戦後の日本はどうあるべきかを鋭く問う映画を撮り続けてきた。硬質な作風が流行と合わず、「時代遅れで古臭い」と批判されることもあったが、愚直なまでに自分のスタイルを変えなかった。
 なぜ熊井は時流に逆らって頑固に「社会派」であり続けたのか。…

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