バリバリのハト派―女子供カルチャー反戦論
アマゾンの古本で手に入れて、読み始めた。悪い本ではないし、まじめな本だとは思うのだけれど…。どうも好きになれない。若者の見方をしているように思えるけれど、上から見下している感じがする。自分たちの世代の感じ方が正しいんだっていうのが強すぎて…。
「強きを助け弱きをくじく」ファンタジーがはびこり、ネット掲示板では差別発言がとびかい、「決まったことはしょうがない」ですませる団塊ジュニアには社会を変える想像力が欠けている。このアブナい状況を変えるカギは、「女子供文化」が握っている!『ベルサイユのばら』をはじめとする少女マンガ、手塚マンガ、宝塚の作品から、平和・自由・平等を尊ぶ女子供文化のエッセンスをくみ取り、返す刀でイラク派兵、憲法改正論議などの危うい世相を斬ってとる、痛快反戦エッセイ。
これが本の紹介だが、どうもそれが鼻につく。最後まで読み通せず、ちょっと横に置きたくなっている…。ゴメンナサイ。
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