障全協41回全国大会
今日は、朝から障全協(障害者の生活と権利を守る全国協議会)の大会に行って来た。結成、40年を迎えた記念大会でもあり、会長の吉本さんが40年のたたかいをふり返りながら、障害者の権利の拡大の流れを講演、また弁護士の高野さんが、とくに堀木訴訟をはじめとした裁判を中心に、障害者のたたかいがどう国の法律を変えてきたかについて話された。
私の学生時代に、養護学校の全入ということがあり、そういう運動に刺激をうけて勉強した時代だったので、こうした運動は自分の人生を形づくるうえで大きな影響をうけている。
分科会で、自立支援法のもとでたたかう人たちの議論を聞いた。障害者施策というものは、かなり込み入っていて、よほどの専門家でないとよくわからない。私もわからないことだらけだけど、どんな権利侵害があり、どんな要求をかかげているのかについてはよくわかった。そこには、たたかう人たち一人ひとりの”顔”があり、”声”がある。それこそが、ものすごく勉強になった。自立支援法の「応益負担」をめぐってのたたかいは正念場とも言える。すごく、刺激になった一日だった。
会場で、S先生やN先生、M先生と少しおしゃべり。この分野の方と話するのも刺激になる。ちょっと企画にむけた問題意識を、1つ、2つ。1冊本を買わせられるが、この本も面白そう。
帰りは、東京の寄宿舎の廃舎に反対する集会(「WE LOVE 寄宿舎」集会)に出ていたつれ合いと一緒に帰った。1時間ほどの電車。実はつれ合いと、ゆっくり話したのは久しぶり。ほんとうに久しぶりの夫婦の会話だった(笑)。
昨日の夜、メールが来て、バザーの打ち上げをしていた学童のOBたちの打ち上げに途中から、合流。少しの時間、いっしょに飲む。OBたちとの飲み会も8ヶ月ぶりかなあ。こちらもご無沙汰していた。
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