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2007/11/11

全国学童保育研究集会

Gakudou ずいぶん久しぶりに学童保育の全国研に行ってきた(今回は仕事で)。場所は、中央大学。あさ、6時過ぎに起きて…。ああ日曜だというのに。分科会は、むかしからの地方自治体の施策の動向をあつかったところ。先日もいったように法制化10年である。はたして、いまの学童保育はどう変わったのか。

 数年間、学童保育の全国の動向などについて離れていただけで、驚くほど様変わりだ。まず「利用者」が増えているということ、その結果、全国各地の多くのところで学童保育の大規模化がすすんでいて、この間の厚生労働省の3年以内に解消しないと、71人以上の学童保育の補助をうち切るという方針のもとも、分離・分割が大きな課題になっているということ。参加した分科会では、埼玉・上尾のとりくみが報告されていた。なかなかすごい実践。ただ、基準をもつことの重要性と、定員をどう考えるかは、ほんとうは最後までむずかしい問題。もう少し、話をききたかったというのが正直なところ。

 指定管理者制度の広がりも驚きだった。

 30人ぐらいの参加の分科会で、最初に全員が発言した。正直言って、その話を聞くだけで、切なく、苦しく、十分満腹になるほどだった。そして、みなさん誠実によくやっているなあとつくずく思う。私が学童保育のまっただなかにいたときは、ことのなりゆきで行政とはげしくせめぎ合わざるを得ない事態がずいぶん長く続いたので、苦しかった思い出がどうしても多いのだけれど…。

 昼休みに、中央大学のH先生にばったりあっておしゃべり。帰りの電車のなかでは、全国研の講師だったS先生と会っておしゃべり。非正規の働き方の異常さについて。家にたどりつく電車の途中で、子どもが行っていた学童の子どもだったKくんと会う。Kくんとは思い出があって、むかし、彼のお母さんが仕事で遅くなって、我が家でまっていたときに寝てしなったことがある。お母さんが迎えにきたとき、熟睡していたので、朝まで寝かしておこうという話になった。それでお母さんは帰って、我が家も寝たんだけど。深夜に何気なく起きたとき、Kくんがいない! どうも家に一人で帰ってようだが、何分夜中のことである。朝になって彼が無事家に帰っていたことが確認できたのだけれど。我が家とKくんの家はそんなに離れているわけではないが、あとで、「夜中にランドセルをかついだ子どもが一人歩いている姿ってどうだろう」と、もし人が見たら恐ろしかっただろうなと。いまは元気な中学生である。

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コメント

なんだ、同じ場所にいたんじゃないですか。本を買いにきたら、お会いできたのに。学童へのこだわり、いつも感心しています。豊かな人生ですよね。エライ!

投稿: 松竹伸幸 | 2007/11/12 23:09

 書籍売り場には行ったんですけどね。一番手前の全国連協の資料を買って戻りました。残念です。
 まあ豊かな人生なんでしょうかねえ(笑い)。父母会運営は過酷です。1000万規模の事業を父母がするのですから。かなり金儲けも考えました(笑い)。
 私の時代には、もういわゆる活動家と言われるような人はいませんでしたから、ほんとに手作りです。しかも不幸に、法制化直後の混乱と、首長の専断的な特徴とがあわさって、学童保育では本来、ふさわしくない、行政との緊張が生まれたので。争議から、市長とのタイマン勝負まで、何でも経験させてくれた学童でした(苦笑)。本当につらかったですよ。ただ、よく飲みました(爆)。

投稿: YOU→松竹伸幸 | 2007/11/14 23:36

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