「広げよう 父母・教職員・地域の共同」11・17地域教育運動交流集会
昨日の夜は、大学の先輩と某雑誌の編集者と飲みました。少し(かなり?)飲み過ぎました。帰り道では、ちょっと、社会的に迷惑をかけてしまいました(苦笑)。でも、その編集者さん、私の子どもが保育園に行っていたときの、その実践を書いた本の編集者だったって。
さて、昨日は。「広げよう 父母・教職員・地域の共同」11・17地域教育運動交流集会に行ってきました。名古屋大学の植田健男さん「全国一斉学力テスト・学習指導要領改訂と子どもたち」と題して講演。あらためて、教育内容は誰が決めるのか。学校の本来のあり方について、考えさせられた次第。
3本の特別発言があったんですが、それがよかったです。高校統廃合反対-全校生徒58人の学校で1万人
の署名を集めた!北海道浦幌高校の実践は、胸を打ちました。「教育行政が格差の拡大に手を貸していいのか」という保守の人の言葉は、いまの教育行政にとって、いちば求められていることだと思いました。京都の「網の目のように教育懇談会を」-全国一斉学力テストの中止を求める父母のとりくみは、さすがです。そして、「『くそババア』は『愛してるよ』のこと」-「参加と共同の学校づくり」は子ども
と父母への限りない信頼では、山口まだ、30歳と少しの先生です。浦幌の先生も同じです。若い先生たちのがんばりは嬉しくもあり、励まされました。どんなときにも、子どもの見方とあきらめない姿。そして、子どもや親の姿の裏側にある気持ちをうけとめる柔軟さ。そんなものを学んだ集会でした。
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