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2007/11/15

いじめ認知12万5千件=定義広げ6倍、自殺6人

いじめ認知12万5千件=定義広げ6倍、自殺6人-06年度問題行動調査・文科省(時事通信)

 2006年度に学校現場で把握されたいじめは約12万5000件で、いじめが原因の可能性がある自殺者も6人いたことが15日、文部科学省の「児童生徒の問題行動等調査」で分かった。昨年に相次いだ児童・生徒の自殺を受け、いじめの定義を広くとらえ直し、調査方法や対象も変えた結果、件数は前年度(約2万件)から6倍以上に増えた。
 新たな定義では、従来の「自分より弱い者」や「継続的に」などの文言、受けた側の苦痛の深刻さを示す表現をなくした。調査では児童らへのアンケートや面接も併用し、国立と私立を新たに対象とした。
 いじめの件数は小学校6万件、中学5万1000件、高校1万2000件で、学年別では中1の2万4000件が最多。いじめがあると回答したのは2万2000校で全体の55%だった。
 具体的には「冷やかし、からかい」が最も多く、初めて調べた「パソコンや携帯によるひぼう中傷」が、中高を中心に4800件(4%)あった。…

 調査の改善が、いじめというものに社会が向き合う契機になることを切に願うばかりである。そのためには、子どもたちのおかれている状況について、正面から向き合い、その発達の願いを受けとめることであるはずだ。数がふえたからって言って、子どもたちへの教化を強めること、いわゆる「徳育」を教え込むことではないだろう。管理では何も解決しないことを学ぶべきだ。参加し、人間として市民として発達する主体としての「場」こそが奪われている。真摯な議論が広がることを願って止まない。

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