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2007/11/27

ミサイル防衛、来月から訓練実施…新宿御苑など10か所で

 ちょっとニュースから目を離すと、いろいろなことが起こっている。以下は、25日に流れていたニュースだ。

ミサイル防衛、来月から訓練実施…新宿御苑など10か所で(読売新聞)

 弾道ミサイル攻撃から首都は守れるのか――。防衛省は12月から、ミサイルを地上から撃ち落とす地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の移動展開訓練を、東京・新宿御苑や防衛省のある市ヶ谷駐屯地など都内約10か所の公園や施設で実施する。
 緊急時に迎撃部隊が展開する場所を決めるためで、精密兵器の運用に重要な通信環境、障害物の有無などを綿密に調査し、“その時”に備える。
 …訓練はまず、防衛省が迎撃時にPAC3を展開する候補地として検討中の新宿御苑(環境省所管)や陸自第1師団(練馬区)、市ヶ谷駐屯地など、国が管理する施設からスタートする。その後、都が管理する晴海ふ頭公園(中央区)やお台場海浜公園(港区)などでも実施する予定だ。
 訓練では、実際に入間基地からPAC3本体を移動させ、迎撃ミサイルを発射する際に障害物となる高層ビルの有無を調べる。…

 すでに前倒しで莫大な予算がつぎ込まれはじまっているミサイル防衛。しかし、このミサイル防衛なるものが、何のための防衛なのかはもうひとつよく理解できない。対テロ戦争が叫ばれるが、ミサイル防衛で想定されているのは、どう考えても北朝鮮であり、「中国」という国家である。その国家とは外交交渉もおこなっている。こうした外交戦略と、ミサイル防衛との関係はいったいどうなっているのだろうか。はたして、大きな外交という考えの中で位置づけられているのだろうか。
 もともと弾道ミサイル対策と位置づけられる、MDだが、その効果もよくわからない。

 しかも、PAC3やSM3などは注目されているが、それと不可分一体の関係にある早期警戒システムなどについてはほとんど報道されることもない。日本はこの点で、どんな技術があるというのだろうか。アメリカ軍と一体(そのもとにある)ということだけがなんとなく、もれてくるだけにすぎないのではないのだろうか。

 実態も効果もわからないのに、そもそも何のために、日本の進路に役に立つのかということもよくわからないのに、既成事実だけがすすんでいく。そして、何となく、北朝鮮は怖いという気分だけがつくられていく。どうもおかしな話ではないか。

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