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2007/10/12

いつ発表? 学力テストの結果

 今日は、朝から、教育関係の問題の会議。その後、研究者の人たちと食事(私は弁当)。午後からは、また、ひたすたパソコンに向かう一日。途中、11月に予定している座談会の日程の調整。

 さて、教育関係の動きを考えたとき、いまの大きなテーマは学習指導要領の改訂で、いま山場を迎えている。その前には学力テストの結果発表がある。いちおう、学力についての調査なのだから、ほんらいそれをふまえて、学習指導要領を改訂したという体裁をとる必要があるので、中教審の「審議のまとめ」は、結果発表を、うけておこなうつもりか。

学力改善策、自治体が苦慮・全国テストの結果大幅遅れ(日経新聞)

 全国学力テストの結果公表が遅れ、自治体に戸惑いが広がっている。文部科学省は当初9月中に公表し自治体に成績や分析結果を提供する予定だったが「分析などに時間がかかっている」と10月に入っても時期は定まらないまま。結果を学力向上に生かすのがテストの目的だが「肝心の学力改善の支援策が作れない」と自治体から不満の声が上がっている。
 「公表はいつになりますか」。文科省の担当部署に都道府県教育委員会から問い合わせが相次いでいる。文科省は8月下旬、教委を集めて開いた説明会でいったん「9月中をメドに公表する」と伝えた。ところが初めての大規模集計であることもあり「成績表の印刷や分析作業が予想以上に煩雑」(担当者)。連日深夜まで分析作業に追われているが、いまだに明確な時期を示すことができていない。

 これは、9日の記事だけれど、もれきくところによると、20日過ぎには発表があるのではないかという話もある。中教審のほうは、政治の判断でなんとでもなるんだろうから。
 もちろん学力テストなるものは、そんなもので学力の全体がはかれるのかという本質的な問題がある。しかし、この学力テストの結果をもって、学習指導要領の議論をかなり意図的に誘導することは十分予想されることだろう。学力低下論に拍車をかける。11月から12月にかけては、またPISAテストの結果もでるだろう。
 しかし、案外、学力テストの結果を通じて、その範囲のなかでも、日本の教育のもつ本質的な問題点について浮き彫りになるかもしれないと期待している。同時に、そうしなければならないと。格差の拡大、子どもの実態との乖離。注目される論点は多い。ここのところ論じているたとえば携帯の問題も少し論じて見たい論点もある(笑い)。まずは、学力テストの結果発表には注目したい。

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