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2007/10/08

長井健司さんの葬儀

 ミャンマーで治安部隊によって銃撃され、死亡した長井さんの葬儀がおこなわれました。別に行ったわけではありません。私は、直接はあったことのありませんでしたが、ジャーナリストが取材の現場で、死亡する事件は他人事ではありません。彼が所属していたアジア・プレスには、よく知っているジャーナリストも少なくはありません。

 こういっているときにも、つきあいのあるジャーナリストたちは、アフリカなど、世界の紛争の地に行って取材を続けています。ただ、安全を願うばかりです。

 同時に、こうした人権抑圧が行われいる国の問題について、私たちがどう考えるのか、どういう行動をするべきなのかについては、いろいろ考えざるをえません。今日も、NHKスペシャルで、北朝鮮を扱っていて、いまもそれを見ながら、このブログを書いているところですが、北朝鮮もしかりです。そしてスーダンもしかりです。

 もちろん、こうした人権の問題への対応を、すべて一般化するのはなかなかむずかしいと思います。一つひとつていねいに議論する必要があるのだと思います。そのことを前提に、それぞれの問題が、国際的な問題になったいま何ができるのか。アフリカについては、アメリカはアフリカ軍というアフリカ地域を担当する統合軍の運用がはじまったそうですから。
 時間をかけずに、しっかりした答えを見つけなければなりません。長井さんの姿は、”命をかけた”仕事を問いかけてきます。

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