福田VS小沢対談 を読む
今日は、朝から、腹痛(苦笑)。そして、夕方まで、だいたい会議の一日。ふー。夕方から、地域で少し用事。9時前に帰宅して、食事づくり・家事の一日。
さて、昨日は福田・小沢会談がおこなわれた。いったい何が話し合われたのか。
その前提の問題として、予定されていた議会の審議を中止して、党首討論まで中止しての会談というのはどういうことだろう。議会軽視の密室政治と言われてもしかたがない。
でもなぜ、そこまでして党首会談なのか。常識で考えて、大連立などはありえないだろうし、話し合い解散なども、あまりありえるとも思えない。福田、小沢の利害が一致するというものはなにか???
おそらく、対決課題と、合意(協力)課題を仕分けをして、個別の課題ではなんらかの形で協議をすすめることを模索するということなのだろうか。福田さんも小沢さんも、次の総選挙にむけて実績をつくりたいのだろうという気がする。国会は、少し、これまでとは違う動きもおこるのかもしれない。
しかし、それを密室での話を契機にすすめようというわけだから、そもそも、国民とのあいだいには距離があるとも言えるだろう。国民の要求が政治を動かすためにも、国会の外側の運動が求められるのだと思う。
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