シェイクスピア・ソナタ
昨日、夜テレビのチャンネルを回していたらNHK教育の劇場への招待で、松本幸四郎の「シェイクスピア・ソナタ」をやっていたの、思わず見てしまいました。
松本幸四郎が、新たな現代劇創造を目指して始めた“シアターナインス”10周年記念公演。 その男が奏でるのは、四大悲劇と一つの悲劇。 “毎年のツアーの最後は、庭先に仮設された劇場で、〈四大悲劇〉を演じてきた。しかし今年は・・・。客席中央、一家の主のための席が、いまだ空席のままだ。” その男の悲劇はココから始まる。
物語の舞台は、仮設劇場の楽屋。出演者たちの人間的葛藤は、そのままシェイクスピアの悲劇とダブル。ラストは、舞台こそ人生だということか、それとも人生は舞台だということか。
何でもいいが、まず演劇はテレビではなく、生がいいとつくづく思ったが。
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