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2007/10/03

”闇の北九州方式”の姿

 1日に、北九州市の生活保護行政検証委員会が中間報告をおこなっています。その内容は、「闇の北九州方式」と呼ばれる、北九州市の生活保護行政の問題点を指摘し、是正をせまるものになっているようです。

 中間報告は、http://www.city.kitakyushu.jp/file/23010100/houkoku/tyukan_191001.pdfにあります。
 問題になった、3つの餓死(孤独死)の事件についてのくわしく分析しています。その分析のうえにたって、

 北九州市で生活保護からしめだされた人たちが相次いで孤独死という結果に追い込まれたという事実は、どんなに言葉を重ねても、「最後のセーフティネット」が機能しなかったことを物語っている

と指摘しています。さらに報告は、「『数値目標』の存在は否定しきれないのではないか」「ここにあるのは明確なノルマである」と批判。「憲法25条の定める『国家責任による生存権の保障』という根本理念を行政で生かさなければならない」として、申請書の交付や辞退届の強要をやめること、辞退のさいの収入などの調査など具体的な改善方向を提言しています。

 市は、ただちに違法行為を認めるべきです。同時に、その根底にある、厚生労働省が大もととなっている国の生活保護行政のゆがみをただし、国民の最後の命綱にふさわしい、権利としての生活保護の確立を急ぐべきだと、つくずく思います。

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