« 中1の1割「気分障害」  | トップページ | 「集団自決」検定問題と沖縄のメディア »

2007/10/10

ケータイが生む新たな”いじめ”

 今日のNHKのクローズアップ現代は、「ケータイが生む新たな”いじめ”」がテーマ。神戸の高校生のいじめ自殺事件を契機に、携帯がいじめのツールになっていることが注目されている。

Photo24742

 携帯電話が子どもたちの間に急速に普及する中、「ネットいじめ」が急増している。ネットでは匿名で書き込みができるため、誰が書いたか分かりにくい。この匿名性が、陰湿な言葉の暴力を誘発するとともに、容易に加害者や被害者になりうる状況を生みだしている。7月、神戸市内の男子高校生が飛び降り自殺したが、その原因の一つは、同級生たちからインターネットに裸の写真を掲載されるなどの「ネットいじめ」とみられている。一部の学校やサイト運営会社では対策に乗り出しているが、ネットの機能が複雑化する中、いじめの発見や防止は難しいのが現状だ。番組では、いじめのあり方そのものを変えつつある「ネットいじめ」の実態と対応に苦悩する現場を取材し、問題の深刻さを伝える。

 いじめが、いっそう見えにくくなり、新しいいじめによる”痛み”がつくりだしている。また、これまでとちがって高校生にまで広がっている。携帯は、たんにツールとしていじめが広がっているのか、それとも、携帯という文化が、新しい”いじめ”というものをつくりだしているのか。
 その両面から見る必要があるのかもしれない。事件の部隊になったのは、神戸の進学校だ。その学校生活の内実はどういう状況なのかについては、なかなか語れれていない。いまの進学校の高校生たちが、何を考え、何を悩んでいるのか、この点も、やはり、あまり明らかにされていないし、論じられていない。
 もちろん、高校生の生活のなか、人間関係のなかでの、携帯というものの持つ意味、役割についても、ちゃんと明らかにされなければならない。この間の議論でも、まだまだよくわからない。高校生にとって、携帯が不可欠な生活の一部分なら、それがどのように生活に組み込まれているのか。高校生の人間関係、文化そのものとして、ちゃんと分析されるべきでもあろう。さて、今後の議論に注目したい。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

|

« 中1の1割「気分障害」  | トップページ | 「集団自決」検定問題と沖縄のメディア »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/16724839

この記事へのトラックバック一覧です: ケータイが生む新たな”いじめ”:

» ネットのいじめ 米でも急増 [トピックスバーストβ2.0]
ネットのいじめ 米でも急増など、いじめのニュースをいち早くチェック! [続きを読む]

受信: 2007/12/05 11:53

« 中1の1割「気分障害」  | トップページ | 「集団自決」検定問題と沖縄のメディア »