ユニセフ 子ども版障害者権利条約草案
今朝は、グラビアの刷りだし立ち会い。それから職場に行き、昼は写真家さんに会いに行き、その後、会議。そして、夜は学習会に参加とハードな一日。帰宅はほぼ12時。疲れた1日です。帰りの電車で、「南京事件」に集中。ここしばらくは、南京モードに入る。まもなく70周年である。
そんなわけで、今夜は、情報のみ2件。
1つは、ユニセフから出された子ども版障害者権利条約の草案の翻訳。全障研のHPにアップされている。http://www.nginet.or.jp/box/UN/UN.html
障害者の権利条約は、昨年末に、国連で採択され、日本政府も署名し、外務省の仮訳も出されている。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/9/1175598_812.htmlここから、批准に向けた国内的な議論も本格的にはじまることになる。ただ、ただでさえ、障害ある人の権利の問題は、関心が高いとは言えないし、この権利条約も、子どもの権利条約の際と比較しても、なかなか知られていない感じがする。それだけに、こういったわかりやすい資料が、契機となって、この問題への関心や理解が広がればと願うばかりである。
以下は、翻訳者の玉村公二彦さん(奈良教育大学)の弁。
この翻訳は、ユニセフから出された子ども版障害者権利条約の草案の翻訳です。ユニセフでは、2007年11月9日まで意見募集が行われています。 この翻訳は、日本の子どもたちや障害のある人たちが障害者権利条約を理解していく活動が広まればと願って作成したものです。障害者権利条約の内容を広めるためにみなさんの知恵をお借りして、ユニセフの子ども版権利条約の翻訳としてもっと充実したものするたたき台となればと思っています。また、日本版「子どものための障害者権利条約読本」がつくられる、一助となればと願っています。
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