「家庭だんらん法」に言い換え指示
日にちが変わって今日は、飲み会もあるので、疲れて夜にはエントリーできないかもしれないので、今夜はもう一本書き込みます。
安倍改造内閣では、いちばんの人気の舛添さん、彼もそろそろ化けの皮がはがれそうだという話です。
「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相(時事通信)舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。
WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。
これってないですよね。結局、働きすぎは、労働者の側の意識にもともと問題があると言っているのと同じじゃないですか。規制をよりとっぱらい際限のない労働時間をつくりだす、しかも、そこには賃金は払われない、ここにこそ問題の本質があるはずです。労働者は自由な働き方を現実できるでしょうか。そのためには、労働者の権利がより擁護されることこそが必要なのではないのでしょうか。舛添さん! 国際政治学者だというのなら、ILOやEUなどでは労働時間をめぐってどんな議論がなされてきたのかについて、しっかり見てほしいと思いますね。
« 探偵学園Q 最終回 | トップページ | 安倍辞任と『官邸崩壊』 »
「政治」カテゴリの記事
- 「大軍拡阻止と歴史の教訓、憲法の原点と平和外交を進めるために」(2023.05.27)
- 「フェミ科研費裁判が問うてきたもの」(2023.05.26)
- 「独ソ戦 地獄の戦場」(2023.05.25)
- 君はヒロシマを見たのか(2023.05.24)
- 「望みを打ち砕かれた」 G7広島サミット、被爆者から批判の声も(2023.05.22)
コメント