はだしのゲン などなど
この夏の時期は結構、見るべきテレビ番組が多くて、たいへんです。昨日、今日は、ドラマ「はだしのゲン」が放送されていました。ぜんぶ見れたわけではありませんが。
この原作の漫画は、ぼくが中学から高校のころ連載されていた。だけど、そのころはあまりにも辛すぎて正面から向き合ってこの漫画を読むことはできなかった。はじめて読んだのはたぶん20代。ドラマは、漫画の前半部分の大きな流れを、多少、順番や設定を変えながらつくられている。十分見応えはあった。ぼくらが〈継承〉しなけれればならない体験がここにはある。これは決して風化させてはいけない。そして、その背後には、もっと想像力を働かせて、受けとめなければならない「戦争」の実際がある。そう加害の記憶も含め。…
昨日は、途中でチャンネルを変え、「尾崎豊がいた夏」という番組も少しだけ、見た。なぜかNHKは尾崎が好きだ。ぼくらより一回りも下の尾崎だが、20代半ばに高校生向きの週刊紙をつくていたから、尾崎はよく聞いた。彼の笑顔がまぶしい番組だった。
« 暑いですねえ | トップページ | ニュルンベルク裁判 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- AI 未来を夢みたふたりの天才(2025.05.20)
- 今日は朝から、団地の草取り(2025.05.18)
- 『自由光州 —1980年 5月—』『はじけ鳳仙花 —わが筑豊 わが朝鮮—』と「太陽の運命」(2025.05.05)
- WOWOWシネマのラインナップ。「国際市場であいましょう」からはじまって、「光州5・18」「1987 ある闘いの真実」「KCIA 南山の部長たち」そして「ソウルの春」(2025.05.04)
- 玉木雄一郎氏 日本経済復活へ“働きがい改革”提唱 「残業減らそうみたいな話だけど、私はむしろ…」(2025.05.01)
コメント