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2007/08/19

防衛庁人事の根深い意味を考える

 長い期間、休んでしまって、昨日から少しずつ仕事をはじめている。政治の世界の動きにもしっかり反応しなければならない日々に戻ります。気になるようなニュースはいくつもあります。

「文民統制に服すべきだ」石破氏が防衛次官を批判(産経新聞)


 石破茂元防衛庁長官は19日午前のフジテレビ番組で、混乱した防衛事務次官人事について「人事権は大臣が持っている。事務次官も自衛隊員であり、次官はシビリアンコントロール(文民統制)に服さなければいけない」と述べ、小池百合子防衛相の人事に異を唱えた守屋武昌事務次官を批判した。
 守屋氏を退任させて警察庁出身の西川徹矢官房長を後任に充てるとした小池氏の人事案については「思い付きでやった人事なのかといえば、ある意味でよく考えている人事かもしれない」と一定の評価を示した。

 たとえば上記のニュースは防衛庁事務次官人事にかかわるものです。守屋氏の動きとシビリアンコントロールの問題が、とりざたされています。たしかに、石破氏の指摘は一見正論ですが、もっと問題は根深いような気がします。
 つまり、もともと国民がコントロールができなくなっているのではないかということ。はたして、軍事的な対応に傾斜する政治家のもとに、自衛隊があったとしても、それがシビリアンコントロールということができるのかということだ。ことは米軍再編や、アメリカとの軍事一体化の進行のもとでおこなわれていること。問われる本質は、軍事に傾斜する政治のあるようなんだと思う。

 そんなおり、今夜は「出口のない海」をテレビでやっていた。以前に感想は書いたけど、ただただ軍隊というものがどういうものかを考えた。

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コメント

今晩は。井関太郎と申します。
お初にコメントします。
と申しますか、お初におじゃましました。

貴ブログの「思考の足跡」というタイトルに惹かれました。
僕も「考えること」そして「発見すること」を人生の歓びとしています。

YOUさんとお呼びすればよろしいでしょうか?
僕は多分YOUさんとはかなり異なる角度からこの世の中を見ているのかも知れません。

まあ、こんな人間もいるということで名刺代わりにurlをご覧下さい。
あなたが7月に論考なさった『総員玉砕せよ』に関する僕なりの所見があります。

僕も働き盛りの多忙な人間ですから、ゆっくりと意見を交換できれば幸いです。

僕は決してあなたの思考を踏みにじったり論破しようなどとは思いません。ただ、自分の考えていること、あなたの考えていることに関して冷静に意見を交換して、お互いが価値のある発見をすることを望むものです。

よろしくお願いします。
なお、Emailアドレスは本物ではありません。
ご容赦下さい。

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