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2007/08/06

テージセー

Top_003_on 仕事を終えて、NHKスペシャルをみなきゃいけないなあと思いながら、帰ってきたけど、ついというか、やはりこの番組の方を見てしまった、NHKのほうは再放送もあるし。
 浦商定時制は、教育課程づくりなどを、専門として取材してきたものにとっては、ある意味シンボルみたいな学校。久しぶりに平野先生の顔が画面から出てきて、ついつい見てしまう。番組のHPは、http://www.ntv.co.jp/teijisei/index.html
 今夜の内容は、

 1年の終業式の朝、事件が起きた。〈マリ〉が行方不明。実は、児童相談所に保護されていた。父からの暴力が発覚したのだ。〈マリ〉は 早くに母親と死別した。4人姉弟の長女。昼間いっさいの家事をこなし、夕方始まるこの学校でようやく年相応の子供らしい時間を得ていた。このままでは、〈マリ〉は学校をやめなければならない。担任の平野教諭は、児童相談所に掛け合い、復学の道を探る。そして、〈マリ〉を施設から連れ出すためにクラス遠足を計画する。  次から次へと起こる騒動。ついに最悪の事態が…。『浦商統廃合計画』。2001年埼玉県は、定時制高校を統廃合するために、浦和商業高校の生徒募集を2005年以降停止する計画を発表していた。在校生・保護者・卒業生、皆が反対運動に立ち上がった。引っ込み思案の〈メグミ〉が街頭演説に立ち、元ひきこもりの〈クボケン〉が道行く人にチラシを配る。そして、教育委員会との対話の場。 卒業生の一人がつめ寄り、涙ながらに訴えた。…

 1、2回目を見ていなかったので、何とも言えないけれど、このドキュメントは、この学校のすべてを伝えているとは思わない。この学校の真骨頂は、8つの力を教育目標にして、教員が生徒との関係で教育内容を豊かにしていくことにある。生徒のほとんどは、中学まで不登校・登校拒否の経験をもつ。だからこそ、期間内の卒業は強いないが、同時に、生徒をこぼすことはない。そんな学校だったのが、行政の手で壊されていくのが痛々しい。学校を奪うということはいったい何を意味するのか。

 東京の特別支援教育についてのエントリーでも書いたことだけど、適性配置などの名目で、すすめられることは、教育予算の削減によって、困難にある子どもたちの教育の機会を奪うこと以外なにものではない。激しい憤りを感じながら、この1時間のドキュメントを見つめた。今ごろやるな! なぜ、もっと早く、やらないのか。そんなメディアの姿勢にも、ちょっと怒りを持ちながら。

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コメント

今日は間に合わなかった。結構期待してたのに…録画したから明日見るかな?

投稿: ☆のまほう | 2007/08/07 00:02

 今日は、見れましたか? ニュースで、義家の顔をみたあとだったから、平野さんの姿にほっと癒されたりします(笑い)。

投稿: YOU→☆のまほう | 2007/08/07 23:53

今日は、韓国語講座でした。しかも、講座で習った曲をネットで検索してダウンロードしてたらもう日付が変わってる!
明日かな?

投稿: ☆のまほう | 2007/08/08 00:15

 9月に、浦商定のドキィメント映画と、ここのOBたちの太鼓クラブの演奏会があるそうです。こんどチラシもっていきます。

投稿: YOU→☆のまほう | 2007/08/09 00:18

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