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2007/07/25

歴史教科書で新団体

 「靖国」派と呼ばれるような人々の、策動と混迷の両方が垣間見えます。

歴史教科書で新団体=「つくる会」脱退者ら(時事通信)

 「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)を脱退した大学教授らが24日、「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」を発足させた。公共の精神などを重視した教科書作りを推進するという。
 当面、2010年度中の採択を目指し、扶桑社の子会社が出版する中学の歴史と公民の教科書について、執筆者の推薦などを行う。従軍慰安婦問題は、生徒の発達段階を考慮し記述しないことなどを編集方針としている。
 代表世話人に就任した政治評論家の屋山太郎氏は同日、東京都内で記者会見し「つくる会の教科書よりも幅広い意見を取り入れた分かりやすい教科書にしたい」と述べた。

 八木秀次氏らの団体の動きを報じたものです。いまの政治の主流から見れば、こうした八木氏の動きがいちばん注目されているのでしょうが。
 しかし、「靖国」派と呼ばれるような人々が、必ずしも一致した政治像や社会像を提示できないのが、元々の混迷の要因だと感じます。つまり、支配層の主流が、その軍事大国化の野望や、国民統合をすすめるうえで、「靖国」派を政治の中枢におしたてているわけでしょうが、必ずしも思惑は一致しているわけではなく、その結果が、「靖国」内部の分裂を引き起こしているとも言えるのではないかということです。
 そもそも、支配層の政治のゆきづまりは深刻なのだと思います。その打開の方策は、彼らにとっては一筋縄ではいかないということか。
 いずれにしろ面白い動きではあります。

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