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2007/07/09

不都合な真実

20061117012fl00012viewrsz150x 数日前にDVDで見たのですが、感想を書くのを忘れていました。
 全編、アル・ゴアの映画です。アル・ゴアが、地球温暖化問題について熱く語ります。
 その内容は、地球温暖化(気候変動)を認めない勢力に対する反論という内容で、それそのものには、迫力はあります。ただ、視点が懐疑派への反撃というものなので、社会的な分析などは弱いところがあります。温暖化がすすむ社会への接近は、やはり弱いものがあります。

 ただ、今年のIPCC政府間パネルの報告でも、ほぼ、懐疑派の議論の余地はなくなっています。ゴアが、映画の最初にいっていますが、この不都合な真実を知れば、解決のための法律的な措置をとらざるをえないのです。この映画を見て、現在の日本のこの点での弱さを複雑に感じます。おそらく、アメリカもこの映画がつくられるような世論の変化もあるのだから、政府自身も変化していくでしょう。日本は、後ろむき当時のアメリカにあわせて、サミットでも、EUに比して、あいまいな態度に終始します。何より、国内で、最大の問題である企業規制には踏み出そうとせず、企業の自主的な取り組みにゆだねるままです。

 事態は、重大な地点にあるのは議論の余地はないでしょう。そのことを考えるうえでも、この映画は見る価値はあります。ただ、大事なのは、ではどうするかです。今度の選挙でも、この点も考えたいものです。

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