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2007/06/20

それでも良心をふみにじるのですか

 昨年秋の東京地裁の判決は画期的だった。でも、今度は、裁判所は正義の立場にたたなかった。

再雇用取り消しは適法 君が代不起立の元教員敗訴(中日新聞)

 卒業式の君が代斉唱時に起立しなかったことを理由に、定年後の再雇用通知を取り消したのは違法として、都立高校の元教員10人が再雇用される立場にあることの確認や慰謝料などを都に求めた訴訟の判決で、東京地裁は20日、請求を棄却した。
 元教員側は「起立を求める校長の職務命令は、思想、良心の自由を侵害し、憲法違反」と主張したが、佐村浩之裁判長は「命令が精神活動に影響を与えることは否定できないが、職務の公共性に由来する合理的な制約として許容される」として退けた。…

 教育の現場から、行政の手によって良心が排除されたとき、はたして、子どもの権利にもとづいた教育というものが成立するのだろうか。教育の職務の公共性というものの内容に、なぜ裁判官は向き合わないのだろうか。
 被告の1人の、K先生は、直前までは、管理職にあって、都の立場で行動していた人だった。退職を前に、彼ははじめて良心にしたがって行動した。
 
 そんな今日、教育3法が成立した。

免許更新など、教育関連3法案成立(TBS)

 教員免許の更新制度導入などを盛り込んだ教育関連3法案が、成立しました。
 「この法案の成立によって教育現場を一新して、教育新時代を切り開いていきたい」(安倍首相)
 20日午後の参議院本会議では、野党が提出した委員長の解任決議案が否決された後、教育関連3法案が与党の賛成多数で可決され、成立しました。…

 教育をめぐって、権力的な対応が施策のうえでも、すすめられる。教育をめぐる困難については、正直、十分に国民的な合意が掲載されているとはいいがたい。不安も不信もひろがっているのは否定しようがない。でも、みんあ、子育てや教育については、強く悩んでいるのだから。
 だからこそ、ほんとうは教育というものがどうあるべきなのか。豊かな教育には何が大事なのか。はたして、どうすれば、国民の教育要求に教育の主体がこたえることができるのか。そんな視点から、もう一度、教育の自由の理念を豊かに論じたい。

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