5・20全国青年雇用大集会
昼から、「まともに生活できる仕事を 人間らしく生きたい」をかかげた若者の集会に行ってきた。今回の4回目で、これまでずっと参加してきたが、今年の集会は、格段に規模も大きく、メディアもたくさん集まっていた。偽装請負告発とたたかい、フリーターのたたかい、ネットカフェの告発、若者の実態は、文字通り現代の日本の縮図である。
最初は、分野別の分科会。いくつかの分科会の声を聞いて歩く。それからは全体の集会。この1年間、いろいろなたたかいが広がった。自分も若いころがあって、こんなことをしたという思いと、自分とはちがう若者たちの姿をみて、自分はこんなことができただろうかという思いと。いまだ、ふっきれない若者の世界への思いを複雑に感じながら、あこがれながら若者を見つめる自分がいる。
たとえば、福祉や保育の若者たちの議論を聞いて、冷たく言えばそんなに展望が開かれているわけではない。たたかいが、すべての青年をおおいつくすという訳でもない。でも、若者の姿そのものを、ひっちり受け止めなければならないという思いは強くある。
それと、やっぱり、あきらめてはいけない。どんなことがあってもあきらめてはいけない。そんな思いに若者たちはさせてくれる。そんな一日だった。
ただ、体力的には、中年を突き抜けようとしている自分には、疲れた一日でもあったけど(苦笑)。
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