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2007/04/23

祝 宜野湾 伊波さんが再選

 世間では、いっせい(統一)地方選挙が終わりました。私の仕事のほうは、今日で何とか大きな山場を越えそうな気配です。また、明日から、気分を思いっきり入れかえて、新しい課題に向かわなければなりません。
 さて、選挙のほうは、さまざまなドラマがあったようです。何人か私の友人や知人も、出ていたのですが、当選の情報も寄せられています。私としては、いちばん気になっていたのが、沖縄の宜野湾の市長選挙です。

伊波氏が再選/宜野湾市長選 外間氏に3800票の大差(沖縄タイムス)

 任期満了に伴う宜野湾市長選は二十二日投開票され、無所属現職の伊波洋一氏(55)=社民、社大、共産、民主推薦=が二万一千六百四十三票を獲得、新人で前市教育委員会教育部長の外間伸儀氏(59)=自民、公明推薦=に三千八百四十二票の大差をつけ再選を果たした。普天間飛行場の移設問題や企業誘致などに取り組む、伊波氏の実績が評価された。投票率は60・39%で、前回の55・54%、過去最低だった前々回の41%を上回った。…

 私は、2度、伊波さんにお会いしたことがあります。筋を貫く、しっかりした方という印象をもっています。
 当選を決めた後、伊波さんは「市民は普天間飛行場の危険性を日常から感じている。一日も早い返還を望む市民の声を日米両政府にしっかりと伝えていきたい」と決意を表明したそうです。参院補選は、残念な結果ですが、もともと、自公との革新のあいだでは大きな組織力の差があることも、歴然とした事実です。それだけに、要求をたかくかかげたたたかいをひろげることが大事なんだろうなと、宜野湾の結果をみても思います。

 辺野古をめぐる動きは、現在も、「米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に向けた周辺海域の現況調査(事前調査)の準備作業が本格化することを受け、隣接する同市辺野古で座り込みを続ける反対派の住民や市民団体のメンバーらは二十三日、早朝から約三十人が集まり、抗議行動に向けて準備を進めた」(沖縄タイムス)と、緊迫した局面を迎えています。さらなる米軍基地の強化を許さないたたかいが重要になっているのです。

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