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2007/04/10

石原3選の弱さ

 石原慎太郎が東京都知事に三選された。なぜ、石原のような人間が当選するのだろうか、と、私のような感覚の人間からは、いろいろ言いたくなる。
 が、実際の投票結果をみるといろいろ面白いことが解る。たとえば、絶対得票率。つまり有権者比での得票率は、実は石原氏は27.5%と全国最低である。280万票というと、とてつもなく大きい数字に感じるが、その基盤は、ものすごく弱いことがこの数字だけでわかる。
 では、その少数の支持の中身はどうか。今日のテレビなどを聞いていると、必ずしも政策が支持をされたわけではないことはわかる。たとえば東京オリンピックには過半数が反対だ。どちらかと言えば、実行力といったような項目が、石原支持の上位ののぼる。そして、その石原氏は、世論にめざといから、選挙中に、福祉の充実なども口にしはじめたわけだ。実行力。、改革派というつくられたイメージと、福祉を口にするのかで、石原氏なら、何とかしてくれるかもしれないという気分が働いたということは一つの側面としていえる。もちろん、東京には、新中間層と言えばいいのか、一定富裕な、中間層が存在する。その支持を集めているという面もあるのだろうか。
 いずれにしろ、そんなに石原は強くないということは言えるのではないか。大事なことは、われわれが、あきらめたり、慣れたりせず、声をあげることではないだろうか。

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政治」カテゴリの記事

コメント

「石原は強くない」。大事な点ですね。何よりも、当選後の記者会見での豹変ぶりが、「強くない」をみずから体現している姿に見えてなりません。

立憲主義の問題提起。なるほどと思いながら読みました。私的には、立憲主義をどう理解するか、ということは研究課題です。若い時期のマルクスの議論は、少し抽象的かつラディカルすぎて、あまり納得がいかないし、かといって、「天賦人権」から立憲主義を組み立てることも、思弁的すぎるような気がするし。私のなかでは、東大の先生達が、昔つくった『基本的人権』という著書の冒頭の論文(高柳さんだったかな?)が、学ばされたという記憶があるのですが、忘れてしまいました^^;

5月号は医師特集だそうですね。まだ届いていませんが、楽しみにしています。

 なかなか難しいテーマですよね。市民的公共圏というテーマ設定があります。まあ、あまり勉強できてないですが。そのうち、勉強したいなあというテーマですが。そういうえば、『基本的人権』のシリーズは、近所の古本屋が閉店するときに、廉価で分けてもらったままになっている。読んでないッス。

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