改定教育基本法 どう読み どう向きあうか
浦野東洋一さん、佐藤広美さん、中嶋哲彦さん、中田康彦さんの手によるブックレットです。昨年一二月、国民の反対の声を押し切って強行された教育基本法改悪のもとで、子どもと教育をめぐるあたらしいたたかいがはじまっています。本書は、このたたかいに役立つものをとの立場で緊急に出版されたもの。教育の目標の明記をはじめとした改定条文に込められている政治的、政策的な意図を批判するとともに、憲法と子どもの権利条約の視点で、改定された教育基本法を読み直しています。
改定教育基本法のもとで、いかに子どもの権利の保障と機会均等を実現するのか、開かれた学校づくりをどうすすめるか、条件整備の運動すすめ教育行政をいかに国民・住民の手に取り戻すのかについて、ヒントや実践例を紹介します。 今後のたたかいへ新たな展望を与えるものとなっています。
とくかに、才能ある、先輩が、この出版社に移って、最初に手がけた教育関係書だけに、やや焦り、プレッシャーを感じます(笑い)。
« 祝10万アクセス!!! | トップページ | LIMIT OF LOVE 海猿 »
「教育」カテゴリの記事
- 寄宿舎の「復活」訴え行進 那須特別支援学校の卒業生保護者ら 「寄宿舎教育を生かして」(2025.07.20)
- 日本に「排外主義」が広がった?否定した研究者が求める外国人政策(2025.07.18)
- 学習塾代が高騰、難関校狙う高所得層が押し上げ 中小淘汰で倒産最多(2025.07.17)
- 追いつめられる子どもたち 「あなたががんばれ」が生んだ緊張と不安(2025.07.15)
- 市議選開始! 「世取山著作集出版記念会」(2025.07.13)
「読書」カテゴリの記事
- 市議選開始! 「世取山著作集出版記念会」(2025.07.13)
- 前衛8月号ができています。(2025.07.07)
- みんなでつくろう子どものための学びを(2025.06.30)
- 社会の底が抜けたような状況に、論壇誌は(2025.06.10)
- 劣化する米国、吉見俊哉さんの見方 非対称な関係、見直す時 トランプ氏再選、背景に帝国主義(2025.06.02)
コメント