下村副長官はとまらない
この人は、必ず何か言うと思っていました。やはり、だまってられない下村官房副長官。0
慰安婦問題、「軍の関与ない」と下村副長官…野党反発(読売新聞) 下村官房副長官は26日夕の記者会見で、いわゆる従軍慰安婦問題について「直接的な軍の関与はなかったと私自身認識している」との考えを示した。 下村氏は「直接、間接的に軍の関与は明らかでなかったというのが、1992年から93年にかけて行われた調査に基づき97年に平林博外政審議室長が行った答弁だったと思う。それに沿って発言している」と述べた。同日夜、下村氏は記者団に、発言について「(慰安婦の)強制連行について軍の関与はなかったということを述べたものだ」と修正した。…
発言内容をクルクル変えるところが、彼らの混迷と矛盾をいちばんあらわしているのだと思います。しかし、”軍の関与は明らかでない”というのが彼の、根本的な考えなのだと思います。
しかし、ここに慰安婦関係調査結果の要旨という、内閣官房外政審議室が作成した文章があります。実際に調査結果には、その裏付けの資料を明らかにされています。
http://www.awf.or.jp/fund/document/doc_02.html
くり返しますが、こうした事実に、しっかり向き合うべきです。それをせずしての、発言は、これほど、政治家の資質を失った発言はありません。
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