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2007/03/07

地方でもタカ派の妄言は続く

 安倍さんたちだけではなく、地方でもタカ派の妄言は続きます。

「南京大虐殺はなかった」=自民県議が発言、審議中断-熊本(時事通信)  開会中の熊本県議会の本会議で6日、八浪知行県議(自民)が「南京大虐殺とか従軍慰安婦はなかった」「中国人はうそつき」などと一般質問の中で発言し、審議が一時中断する場面があった。  同議員は教科書問題について言及しながら「(南京大虐殺を)絶対にやっていないことは分かっている。南京大虐殺とか従軍慰安婦とかうそをつく教科書は許せない」などと述べ、潮谷義子知事に見解を求めた。潮谷知事は「知事という立場で公式の場でこの問題についてお答えすることは控えるべきだと思う」と答弁した。

 だいたい、南京虐殺については、その規模にいては論争があっても、虐殺はないという議論は、ほとんど学問的には受け入れられていないというのは、いわば常識の範疇です。議会での発言は、責任は問われないとでも思っているでしょうね。潮谷知事はもう少し良識のある人だと思うのですが、腰の引けた答弁は、残念でもありますが。

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