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2007/03/06

ともに悩み ともに闘う~長野・“いじめ対策チーム”~

070302_c 先週の金曜日に放送されたNHKスペシャル「ともに悩み ともに闘う~長野 ・ “いじめ対策チーム”~」の再放送を、深夜にやっていたのを見ました。

 いじめによる自殺で我が子を失った父親が、いじめ撲滅のための取り組みを行っている。前島章良さん(52)。4年前、長野県の求めに応じて教育委員会に任期付き職員として入庁、“いじめ対策チーム”を作った。チームは教師や行政職など5人。彼らは電話を受けるとまず相談者宅に出向いて、いじめられている子どもや親の声をじっくり聞く。そして学校にも調査を行なう。いじめられている側と学校の言い分に耳を傾けながら、問題点を探り、協力して解決を目指す。さらに、子どもの頃いじめられたことのある体験者を講師として学校に派遣。いじめを受けた人が、自らの辛い体験を子どもたちに直接語ることで「いじめの恐ろしさ」を訴えかけ、いじめをやめるよう促していく。番組では、“いじめ対策チーム”の活動に密着。チームの働きかけがどのように学校の体質を変え、子供たちの心に変化をもたらすのか、その過程を追いながら、複雑化するいじめ問題の実態と解決へのヒントを探る。

 非常に、興味あふれるとりくみです。徹底して、問題はいじめる側にあるという立場でとりくんでいます。学校がその役割を果たすということを大切にしながら、学校だけで解決できない問題を支援するという形で、教育委員会のなかにチームがつくられているわけですが、場合によっては、このようなある意味での第三者の存在は、重要だと思います。教育委員会ということになると、学校との関係で、上下関係が生じ、事態を複雑にするケース(たとえば数値目標など)がありますが、あくまでも子どもの立場に立った共同の関係ということも伺えます。相談件数は90件と、まだ端緒的なとりくみだとは思いますが、それぞれの専門性を尊重しながら、地域などを巻き込んだとりくみの重要性や可能性を考えさせてくだる番組でした。

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