教育3法案についての中教審の答申
10日の土曜日に中教審が教育3法案答申を決め、伊吹文明文科相に提出しました。答申は、最後までもめ、総会の直前に開かれた、合同分科会の場でも、文面の修正がおこなわれたと言います。
総会に提出された答申の案は以下の通り「190310tousnnsyuusei.pdf」をダウンロード
さて、答申を受け、伊吹文科相は「今月中に国会に三法案を一括して提出して審議をお願いしたい」「国会で成立させ、現場へ反映させる」と述べたそうですが、いよいよ三月後半には、法律として姿を現すことになります。改悪教育基本法の具体化とのたたかいが始まります。
この教育3法の最大の特徴は、いずれも国家の教育への介入を強化することにあると思います。学力テストで、競争を重視し、新自由主義的な「改革」をすすめるわけですが、その核心部分は、国家というのが、現在の「新自由主義」の特徴をよく現しているのかもしれません。
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