« 真空地帯 | トップページ | 健康診断 »

2007/03/12

教育3法案についての中教審の答申

 10日の土曜日に中教審が教育3法案答申を決め、伊吹文明文科相に提出しました。答申は、最後までもめ、総会の直前に開かれた、合同分科会の場でも、文面の修正がおこなわれたと言います。
 総会に提出された答申の案は以下の通り「190310tousnnsyuusei.pdf」をダウンロード

 さて、答申を受け、伊吹文科相は「今月中に国会に三法案を一括して提出して審議をお願いしたい」「国会で成立させ、現場へ反映させる」と述べたそうですが、いよいよ三月後半には、法律として姿を現すことになります。改悪教育基本法の具体化とのたたかいが始まります。

 この教育3法の最大の特徴は、いずれも国家の教育への介入を強化することにあると思います。学力テストで、競争を重視し、新自由主義的な「改革」をすすめるわけですが、その核心部分は、国家というのが、現在の「新自由主義」の特徴をよく現しているのかもしれません。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 真空地帯 | トップページ | 健康診断 »

教育」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教育3法案についての中教審の答申:

« 真空地帯 | トップページ | 健康診断 »

無料ブログはココログ
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31