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2007/03/06

埼玉県上田清司知事元日本軍「慰安婦」被害者を前に謝罪せず

 安倍さんのいわゆる「慰安婦」についての発言が、問題になっていますが、同様の発言をくり返している人に、埼玉の上田知事がいます。
 上田知事は、これまで、次のような発言をくり返してきました。

 「(埼玉県)平和資料館の年表を見ても、『従軍慰安婦問題など日本の戦争責任の論議が多発』と書いてありますが、東西古今慰安婦はいても従軍慰安婦はいません。兵のいるところに集まってきたり、兵を追っかけて民間の業者が連れていったりするんであって、軍そのものが連れてくるわけは絶対ないんです。そんなことすれば負けるんです。したがって、こういった間違った記述は修正しなければならん、こんなふうに思います」(6月27日、県議会本会議)  「日本政府が証拠もないままに、日本軍は強制的に徴用した、いわゆる従軍慰安婦を同行させながら戦っていたと認めた今の状態が続くとなると、祖国や家族を守るために命をかけて戦った英霊はうかばれない、英霊の家族にしても耐えられないと私は思います。慰安婦はいた。慰安所もあった。しかし、軍が徴用した従軍慰安婦がいたという証拠はないのです」(7月3日発表「いわゆる従軍慰安婦問題に関する私の考えについて」)

 元日本軍「慰安婦」被害者のイ・ヨンス(李容洙)さんと上田清司埼玉県知事との面談が、3月1日(木)午後2時10分より約15分間埼玉県庁知事応接室で行われたそうです。
 この面談は、非公開でおこなわれたのですが、JANJANがくわしく報道しています。
http://www.janjan.jp/world/0703/0703030946/1.php

 イさんの報告では、

 私は、まず「私は確実な被害者です。16歳(数え年)で台湾の特高隊員に連れ去られた。'46年に帰国したがその時は両親が亡くなっていた。知事は両親も殺したのですよ。私が見えますか」と言った。知事は無言だった。そこで、私はもう一度聞いた。「私が見えますか?」と。知事は、「見えます。(李さんのことを)個人的には気の毒だと思っているし、これから平和のために、また隣の国だし仲良くなれるように努力する」と言った。

 産経新聞には、その直後の、知事の記者会見について、次のような報道がありました

 上田知事は「李さんは私が慰安婦はいないと言ったと思われていたようだ」と話し、「慰安婦はいた。異常な戦争状態では強制連行もあったと思う」と説明。「『従軍』というのは、ぞろぞろと行軍することを指し、証拠もないのに安易に『従軍』という言葉を使うのは英霊に対して失礼だ」と強調し、争点がかみ合わないままに終わった。

 安倍さんにも、上田知事にも、もう一度、政府が河野談話のさいに発表した、調査結果を読んでもらいたいものです。狭義だとか広義だと、日本語的に意味をなさない、言葉の遊びは、やめていただきたいものです。

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コメント

とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。

投稿: a | 2007/03/20 13:41

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