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2007/03/26

本田由紀の「いま、若い人たちへ」

 今日の朝日新聞の「時流自論」というコラムで、本田由紀さんの「いま、若い人たちへ」という一文をのせていた。本田さんの若者へメッセージは、私は彼女より上の世代だけど、たくさん共感するところがあった。
 本田さんの、文書のエッセンスを短く紹介する能力など私にはないから、ぜひ、どこかで見つけて、読んでほしいと思う。一方で責任の重い過酷な労働をおしつけられ、一方で単純作業・低賃金で将来の展望をもてないというがあり「適正な働き方が少なくなっている」若者の職場のもとで、大人たちは、古い経験に基づく考えて、若者を合わせようとする。しかし、いざ学校を離れる段階で、「お前は何をやりたいのだ」と自分で決めることが求められ、できなかったら「人間力が欠けている」とされる。そのなかの若者の苦しみを見つける。
 本田さんは、「あなたたちが悪いのではない」、しかし、「肩ひじを張らずに、NPOや労働組合を自分たちで作るなど、新しい社会や自分を作り出すための具体的な行動を取り始めている若い人がたくさん現れている」と。そこで、彼女は2つのヒントを示します。「ひとつは、周囲に対する疑問を押しつぶすのではなく、それを考え続けること」「もうひとつは、…垂直の軸と水平の広がりをもつこと」「垂直の軸とは、その人を貫く目標やそのための手段」「水平の広がりとは、あなたとかかわりをもつ人々」。もちろん、それを個人の努力に帰すことを彼女は排除する。そして、よびかける。「どうか顔を上げて日々を生き続けて、あなたのいる場所を、この国を、そして世界を、少しでも良い方向に変えていこうとする静かで確かな動きに、あなたたちも力を貸してください」と。

 長男が、帰省していて、いろいろ話をする。彼にも何か言いたいが、なかなか言葉が見つからない。親の背中を見せるだけではダメで、ほんとうはもっと語らなければならない。自分の言葉で、若者への、メッセージを伝えられたらと思うのだが。

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