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2007/02/14

教委の逆襲 『再生会議公開せよ』

 東京新聞には、教育再生会議がもつ根本矛盾をつくような記事です。

 教委の逆襲 『再生会議公開せよ』
 有識者を集めた論議が非公開で行われ“密室”との批判が高まっている政府の教育再生会議(座長・野依良治独立行政法人理化学研究所理事長)について、全国都道府県教育委員長協議会(会長・木村孟東京都教委委員長)と全国都道府県教育長協議会(会長・中村正彦東京都教育長)は十三日、野依座長あてに、会議の公開などを求める意見書を提出した。……

 委員ごとに会議内容の説明がバラバラなことや、内部から批判があることも紹介されているのですが、面白いのは、担当の山谷えり子首相補佐官の発言。彼女は、7日の水戸の講演で、「原則公開で進められている文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の学習指導要領の審議について『(詳細は)秘密会でそれぞれの専門家が勝手に決めている』と、事実に反した批判を展開した」というのです。中央教育審議会はWGもふくめて、メディア関係の取材は可能です。が、教育再生会議は、取材は冒頭のみで、配布される資料はたいていは回収されます。はたして、山谷補佐官は、再生会議のあり方はどう考えているのでしょうか。

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 東京新聞の記事の続きは

 再生会議は、国が教育委員会に「是正勧告」できるような法改正を求めるなど、国の権限強化を打ち出している。
 地方分権の流れに逆行する内容とも言えるが、どのような議論の末に結論が出されたのか不透明なことなどに、地方のいらだちが噴き出した格好だ。
 意見書では、教育再生会議の議論について「一部の事象をもって全体の傾向とするなど、一面的なとらえ方が見受けられる」と批判。「正確な現状分析と実証データに基づいて十分な議論がなされるべきだ」とした。
 さらに「会議が非公開であるため、教育再生会議の議論に関する情報が錯綜(さくそう)している」と指摘。「国民的議論を呼び起こすためにも、教育再生会議を公開すべきだ」と求めた。
 記者会見した中村教育長は「後で議事録は公開されるが、細かいニュアンスが分からない。
 今後どこまで教委改革などについて話し合うのかなど教育長は皆、疑問を抱えている」と話した。

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