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2007/02/05

華麗なる一族・雑感

 日曜の夜、つれ合いはキムタクのファンということもあって、「華麗なる一族」というドラマを見ている。私の方は、別にキムタクに嫉妬しているわけではないけど、どうもこのドラマを好きになれない。
 かつて、子どものころ、映画化された「華麗なる一族」を母につれられて見に行った記憶がある。どうも、その映画と印象が違うのだ。かつては、もっと大企業にたいして批判的な視点というか、少なくとも、その経営者一族の愚かさみたいなものが描かれていたように思う。でも、今度のドラマは、単なる家族の葛藤みたいなものになっている。新聞ではファザコンドラマって言っていたが。
 大企業に対する社会的な視線みたいなものを反映しているんだろうなって思う。大企業に対して、社会が、あまり批判的な視線をもたなくなったのはいつのころからだろうか。経団連の会長(土光氏)がめざしを喰って見せてからと言う人もいるが。たとえば、それまで同盟系の職場ではひろがっていた上級労働者と大企業の一体的な意識が、全民労協から連合への総評が解体されていくなかで社会全体を覆いようになったのだろうか。日本の大国化や多国籍企業化ということとも関係があるのだろう。
 構造改革は、一方では働くものの連帯や協同の意識を切り裂くような作用を内在しているようにも感じる。同時に、構造改革の結果は、新しい連帯や協同を準備しているようにも思える。大企業への視線をめぐって、歴史をふり返ったり、いまを考えたり、ぼやーっとつれ合いといっしょにドラマを見ながら、そんなことを考えていたりもした(変ですね、やはり)。

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コメント

映画版は、昨年のお正月にケーブルで山崎豊子特集をやっていたときにみたことがあります。仲代達矢が今の木村拓哉の役でした。山本薩夫が監督でした。キムタクの役にしても、与党の有力代議士の娘と閨閥作りのために結婚しているわけで、そういう点では、五十歩百歩なのかもしれませんね。そこを、妙に「良心派」にしてしまうのかどうかが、今後のポイントなのかもしれません。

 今週は、もう見ませんでしたが(プラネットアースのほうが面白い)、私が気になっていたのは、北大路欣也です。映画では佐分利信だったかな。

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