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2006/12/27

若者・子どもの居場所と家庭

061225_b 今日(もう昨日)は、少し興味深い番組をやっていた。一つは、NHKのにっぽんの現場。テーマは、「居場所はどこに ~コミュニティセンターの若者たち~」、そして、もう一本は、news23。子どもの居場所をということをテーマに、若者、子どもの声に耳を傾けようという番組。残念ながら、NHKのほうは、仕事の時間もあり、見れなかったけど、TBSのほうは見ることができた。NHKの番組紹介は

 いま都会では家に帰らない少年少女が増えている。彼らの溜まり場のひとつになっているのが東京のベッドタウンにあるコミュニティセンター。夕方、携帯とコンビニ弁当を手に若者が集まってくる。家庭の多くは“核家族で両親共働き”。ネグレクト(育児放棄)や虐待に遭った子もいる。センター閉館後は一人もしくは数人で夜の街に散り徘徊を続ける。センターという「現場」を定点取材、10代のナマの声や相談相手を務める元問題児の日常から、居場所を求めてさまよう若者たちの心と彼らを取り巻く家庭環境を映し出す。

Tokusyu TBSのほうは年末SP 第二夜「不安を生きる・子どもが壊れる」 「今年は秋田連続児童殺害事件で始まり奈良の医師宅放火父親殺人、北海道の高一が30万円で友人に母親の殺人依頼するなど親子同士で殺し合いの事件が相次いで起こりました。またイジメや自殺、虐待など親子のニュースが報道されない日はありませんでした」として、親が子どもを殺す事件、そして子どもが親を殺す事件という角度から、家族というものに焦点をあてて、いまのその姿を追うというもの。番組は追う
■いじめにあった11歳の少年が筑紫キャスターに投げ掛けた言葉とは。
■17歳の息子に胸を刺された父親が語る家族とは
■定点家族から見える子どもたちのメッセージ
■血がつながっていない「里子」の家族の絆
■秋田連続児童殺害の被害者、米山豪憲くんの父親に膳場キャスターが聞く
■「親を殺そうと思ったことがある」14歳の由佳の日常
■子どもを壊さないために。NPOの取り組み
■いじめを受け不登校になった17歳の少女が自殺を思いとどまった理由とは

 若者、子どもの居場所という問題は、そんなに簡単な問題じゃなくて、軽々に意見を言うことはできないけど、番組を見ていて、あまりにも家族(家庭)っていうものが背負うものが大きくなっていることを痛感する。しかし、家族はそれを担えるのか。実際におこっている現実は、荒れ狂う格差社会のなかで、そして勝ち組をとりまく、成果主義、効率という名の競争のなかで、家族そのもののありようが、極めて困難で、か細い物になっているのではないのか。「社会」というものが存在しない、この日本で、だれがそれを支えるのだろうか。いじめについても、家族ということにことさら注目を集める。実際に世論調査をとっても、いじめの原因に「家庭」ということをあげる人が多いという。「美しい国」の名で、切り捨てられた現実がそこにある。日本の為政者は、現実を直視しなくなっている。
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