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2006/12/23

ナイロビの蜂

1000948_03 面白かったです。こんな映画を見ると、やっぱり勇気をふるって頑張らないといけないなあとつくずく思います。そして、アフリカのこと、世界のこと、自分自身しらないことがあまりにも多すぎると恥ずかしくもなります。映画館で見られずまたしてもDVDというのが何とも悲しいのですが…。でも、DVDでも圧倒的に迫ってきます。恋愛映画にちょっと社会性のあるものと思っていたら、とんでもない、社会派の映画に、夫婦愛をからまして、じわじわと感動をひろげます。エンターナメントとしてのできも良く、この映画はおすすめです。ストーリーは。

 ケニアのナイロビ。ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官ジャスティン。事なかれ主義の彼は、アフリカで精力的に救援活動を続ける妻テッサの行動には深く立ち入らず、見ない振りを通していた。ところがそんなある日、テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。警察はよくある殺人事件の一つとして処理しようとしていた。しかし、事件に不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら調査に乗り出す。やがて、事件には国際的陰謀が絡んでいたことを知るジャスティンだが、そんな彼にも身の危険が迫っていた…。

 そう、製薬大企業の絡んだ陰謀を暴く映画で、現実にアフリカで起きた事件を題材にした小説が原作です。はたして、日本でかくも大企業の犯罪に迫るものがあるんだろうか。30年ぐらいのあいだにそんなテーマは後景に追いやられている感じです。

 井筒和幸監督が、「パッチギ! LOVE&PEACE」の制作発表で、最近蔓延している“平和だか戦争だかわからない状態”に“パッチギ”入れたい、「前向きになれない社会に“パッチギ”するために映画を作る意味がある。安倍政権についてガタガタ言ってもしょうがない、『パッチギ! LOVE&PEACE』にまとめて突っ込もうと思った」と製作の理由を語ったといいます。監督の言いたかったのは、映画は娯楽だけでいいのかということなようです。日本でも、こんな映画をつくってほしいものです。
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