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2006/12/16

昔の名前が出てきました

 教育基本法の「改正」について考えるとき、その「改正」をすすめた人たちのねらいをよくつかんで、憲法の立場で、それを批判、そのねらいを断ち切っていくことがこれから大事なんだと思います。
 そのねらいをみつめていくうえで、1つの資料があります。新政策研究提言機構「世界を考える京都座会」というところが、12月11日、「教育再生への緊急提言」という提言を発表しています。
 提言の内容は

1.教育を自由化すること
2.「教育改革」を「分権化」すること
3.義務教育は「四年制」、中等・高等教育は多様な制度にすること
4.短大や専門学校の連合による大学卒業資格の付与を可能にすること
5.教師は国定資格ではなく能力と意欲によって選ばれる「指導者」とすること
6.「通貨」「地域社会」「家族」の教科を設け、学校が選択するよう奨励すること
7.「日本文化」の教科を設け、学校が選択するよう奨励すること
8.「歴史」を学校が選択するよう奨励すること
9.教育活動にブロードバンドを活用すること
10.学校教育でも、生涯学習でもBRICsとの交流を活発化すること

というものなのですが、おどろいたのは、
 「世界を考える京都座会」という団体です。この団体は、1983年に松下幸之助が設立し、以来20余年にわたり政治への提言をくり返してきた団体。私たちの記憶にあるのは、中曽根内閣の、臨教審をはじめとしたとりくみを先導した団体です。昔の名前が出てくるところに、いまの安倍内閣の性格の一端が伺えます。
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