報道の自由、日本は51位
数日前の読売新聞で、次のような記事がありました。
報道の自由…北朝鮮5年連続最下位、日本は51位 国際的なジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は24日、168か国を対象に報道の自由に関する調査結果を公表した。
北朝鮮が調査開始の2002年以来、5年連続で最下位、日本は51位(前年37位)だった。調査結果は北朝鮮について、「絶対的な権力を握る金正日体制が報道界を完全に支配している」として報道の自由がないことを指摘している。東アジアや中東に報道の自由に欠ける国が多く、ミャンマー164位、中国163位、イラン162位、イラク154位などの順。……日本については、記者クラブの存在とナショナリズムの高揚を順位低下の理由として指摘した。…
ちなみに、この調査結果そのものは、国境なき記者団のHPで掲載されている。
http://www.rsf.org/rubrique.php3?id_rubrique=639
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の国境なき記者団の項には、ここ数年の調査が日本語で掲載されている。
この調査そのものは、欧州の価値観が大きな尺度になっているような感じがするし、それぞれの国の、歴史や文化的な事情を十分考慮したものではないとも思える。ただ、1つの尺度としては重要な問題提起をしているとも言えるのかもしれない。
とくに、日本が51位というのは、注目していいようにも思う。上位には、東欧のいわゆる旧「社会主義」国もある。韓国も31位だ。10数年前までは、独裁のもとにあった国にくらべても、日本の報道の自由度が低いという指摘は、日本の今にたいする重要な警告ではないのだろうか。
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