在日コリアンの歴史
共産党の志位委員長が訪韓している。そのニュースそのものも興味深いものであるけれど、このニュースに関連して、三四郎さんが、ブロクに書いたことにたいして、金国鎮という在日コリアンの方が、三四郎さんのブログにコメントをしていた。そのコメントそのものも知的で、非常に大事なことを指摘されていたのです。
そのこととの関わりなのですが、最近『在日コリアンの歴史』という本を読む機会がありました。この本そのものは、『歴史教科書在日コリアンの歴史』作成委員会 が作成した
在日コリアンを総体的に網羅し、個人の信条や所属団体、あるいは国籍に関係なく、あくまでも客観的な歴史の事実を伝える史実中心の立場で、解放前と解放後の在日コリアンの歴史を語る。
という紹介です。
私は、大阪の出身ですから、自分の生育の中で、在日とのかかわりもありましたし、いろんなことに関心をもっていたつもりでした。が、この本を読んであまりにも知らないことが多すぎるというのが率直な感想でした。やっぱり、私たちが歴史的に背負うべき問題は少ないないなあと。本の評価は私の能力ではわかりません。
が、現在も、私自身が向き合わなければならない問題は少なくないのだと、そんなことを感じています。
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