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2006/09/04

「神楽坂日記」さんのブログにこたえて

 「神楽坂日記」という、教科研の宮崎さんのブログに、このブログが紹介されていた。 

 教科研のホームページを更新しながら、教科研のことを書いてくれているサイトをさがしてみました。……埼玉の現地から参加してくださった『ささやかな思考の足跡』のYOUさんは、大分科会の勝野さんの「対話と共同という提起」に対して、「現実には細く弱く聞こえる。このあたりは少し議論したかったような。」という。対話と共同をどう広げ、すすめていくか、弱くて時間のかかるこの線についての経験をこのブログでも共有していきたいと思いました。

 ちょっと生意気なコメントだったので、恐縮してしまいます。
 教科研の大会のあと、全国教研も取材にいって、日本の教師たちの困難をなんとか応援できないのかということを真剣に思いました。レポートで聞いた、ある県の小学校の子ども憲章のとりくみ、そして夜、飲みながら聞いた、勉強をするとアレルギーがでる子どもを援助した経験。目の前にいる子どもたちに即し、日本の少なくない教師たちは、ほんとうに苦悩しながら、すばらしい人間的な教育活動を展開しています。彼らの取り組みに、現在すすめられている「教育改革」は、いかに困難を拡大しているのか。
 新自由主義的な政策がおしすすめられるなかで、政治と社会の人間的活動への不寛容はおどろくほど拡大し、社会の変容のもとでの子どもたちの変化のなかで、残念ながら父母や社会の学校への不信は頂点にたっしているのかもしれません(そう言われているが、実はほんどうはそうではないのかもしれません)。一方で、学校の側は、教育活動の最大の障害を家庭と見なしていることが、先日の東大COEの調査のポイントの1つです。この構図のなかで、いかに、人間的な活動=教育の自由を守るのか。憲法・教育基本法の理念を再建するのかですね。
 たしかに困難な課題かもしれません。が、為政者のやることには道理も教育条理もあるわけではありません。それだけに、やりがいのある課題なのだと思います。教員でもなく、いまや子どもは義務制をこの4月に卒業した、いわば外野の位置にいる人間ですが、できるかぎり、この日本の教師たちのとりくみを応援したいと思っています。
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