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2006/09/10

ホテルルワンダ

Story_simg06 2本目は、『ホテルルワンダ』。何も語ることはありません。再びamazonnの紹介

1994年アフリカのルワンダでは、長年にわたるフツ族とツチ族の民族抗争がエスカレートし、ついにフツ族はツチ族の大虐殺を開始。そんな中、ルワンダの高級ホテル支配人を務めるフツ族のポール(ドン・チードル)は、妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)がツチ族であることから家族だけでも護ろうとしていたが、彼を頼って集まってきた難民たちを見ているうちに、彼の心の中で何かが変わり、独り虐殺者たちと対峙することに…。

 歴史的事実というか、ほんとうについこの前あった事実の重みが圧倒します。ジェノサイド――100日で100万人が虐殺されたルワンダ事件……。そして、国連や、国際社会がこの悲劇を見捨てたという事実が鋭く突き刺さります。われわれはいつも傍観者なのか、もしくは無力なのか? その答えを私たちは、捜さなければならないのでしょう。いまも続く、国際社会のありようもふくめ、たくさんのこと考えさせられます。
 いっしょに見ていたつれ合いが、「日曜日のこの重い映画」と呆れていましたが。
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コメント

『カーテンコール』と『ホテル・ルワンダ」はみてみたい映画です。『ホテル・ルワンダ』は、たしかに日曜日にみるには暗いかな・・・という印象はありますが。アフリカを描く映画は、『遠い夜明け』が印象に残っていますが、比較するとどうでしょう?

投稿: | 2006/09/11 10:09

 『カーテンコール』はご存じのように、テーマは「在日」です。作品のできについてはネット上でも議論はあるようですが、全体として的を射ていないなあと思います。この問題が、私たちにとって、どういう問題なのかということが大事なんだと思います。兵庫なら、たぶん実体験ともかさなるところはあると思いますしね。
 『ホテル・ルアンダ』と『遠い夜明け』は比較のしようがないという感じです。作品の意味も質も違うというか。やはり『遠い…』はその意味でエンターテイメントです。そしてなによりも、『ホテル…』がアイルランド人の監督であることもあるのかもしれませんが、先進国への批判的なまなざしは強烈です。
 思いのほか面白かったのが『タイフーン』です。南北に引き裂かれた悲劇が根底にあるのですが、同時に、事件の発端に、日米同盟による核武装の動きがあったり、シンを捜す、韓国軍の動きに、現在問題になっている指揮権をたてに、米軍が介入することがあったり。です。同種のいわば荒唐無稽のストーリーは日本では『亡国のイージス』などの作品がありますが、視点がまったく違うのです。はい。

投稿: YOU→洋 | 2006/09/11 23:53

なるほど。『タイフーン』は、ノーチェックだった映画なので、興味もちました。
私自身は、在日の問題はあまり身近に感じたことがありません。とはいえ、在日朝鮮人をバカにする風潮は知っていましたし、同級生にも朝鮮人らしき名字の人はいました。しかし、当時の私は、あまりこの問題に関心をもつ感じではなかったんだと思います。社会的な風潮を前提として受け入れて育つのは、やむを得ない側面もあるでしょうが、私の感性の鈍さでもあると思っています。

それにしても、韓国の映画は、深いんですね。注目されるのも、納得です。

投稿: | 2006/09/12 13:46

 日本の映画も元気だと言われますが、韓国映画を見ると、情けなくなります。ほんとに、僕もまだ見てませんが、『グエムル -漢江の怪物-』なんて、すごくいいらしいですよ。10月にやる『トンマッコルへようこそ』も注目。ポイントはアメリカ批判です。
 最近、かの山田さんが、韓国映画にすっかりはまっていて、会えば、半分ぐらいが韓国映画の話ですから。

投稿: YOU→洋 | 2006/09/13 00:39

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