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2006/08/03

全進研集会

 今日は、全国進路指導研究会の進路指導研究集会に参加してきました。進路指導といえば、何か、受験先や就職先の指導のように聞こえましが、文字どおり子どもたちがどう生きていくのか、若者の労働をとりまく実際や、そのために教育や、学校と社会のつながりのあり方を研究するという団体です。ここ数年参加しているのですが、学校と社会のわたりという問題からはじまり、若者のフリーターや派遣、請負など非正規雇用の問題、ニートや若者の自立をめぐる問題などがテーマとなってきました。ことしはの記念講演は「過労自殺」です。
 さて、記念講演は別項で書くことにします。その前に、基調提案がありました。「子ども・青年の進路をめぐる今日の状況と私たちの課題」というテーマで、全体も学ぶことは多かったのですが、報告の最後のほうにあった、今から7年前の山田洋次監督の次の言葉が心に残りました。

 …会社が社員の首を切ることで評価され、株が上がる。そんなこの国の状況が若者の就職難や学級崩壊に反映している。大切なのは、若者が自分は社会から必要とされているという自覚を持つことなのに、雇用の側に、若者に期待し、若者を育て、仲間にしていこうという考えがほとんどなくなっている。若者が、「バイトでいいや」と思うのは、決して彼らのせいではない。映画の製作現場はフリーターで支えられているが、生活が不安定で、30代、40代になると続かず、専門家を育てられない。それが日本の映画を、そしてあらゆる仕事の現場を貧しくしている。この国はどうなっていくのか。若者の就職難は国全体の問題だ。(朝日99年1月15日)

 この7年間に若ものをとりまく状況はより困難なっているのです。

 講演のあとに、西宮の先生たちの特別報告。西宮は日本で唯一公立高校の総合選抜が残っているところです。それをまもるたたかいの報告です。報告者の1人であった小川嘉憲さんというすごい先生がいるのですが、その先生の実践は、なるほどこのような地域の教育へのとりくみと、教師集団、教育運動を背景としていたのかと、なっとくの、地域に根ざした、したたかな実践でした。
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