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2006/08/27

佐倉連隊にみる戦争の時代

002 ずっと行きたいと思いながら、行きそびれていた、国立歴史民俗博物館の「佐倉連隊にみる戦争の時代」という企画展に、行ってきました。すごく面白かったです。
 そもそも日本の国立の博物館で、戦争や軍隊を正面からあつかったものはありません。そこが、日本の戦後政治や歴史認識の歪みの反映でのあるのでしょうか。その意味からも、限られた佐倉連隊の歴史の範囲のなかで、ひじょうに意欲的で、深い内容の企画だと思います。残念ながら9月3日までなのですが、このブログをお読みの方で、条件のある方は、絶対に見に行って欲しいと思います。
 内容は、明治維新のさい。幕府側だった佐倉城の会場から、明治になって、その場所に、第2歩兵連隊が置かれ、その後57連隊へ。西南戦争や日清、日露から、満州、ノモンハン、上海をはじめ中国への出兵、そして、グアム、レイテでの玉砕へと、兵士の姿をたどります。徴兵から、入営での兵士の生活、そして、どのように兵隊がつくられるのか。その兵隊は、戦地でどのように死んでいったのか……。
 戦地の兵士については、先日、このブログで紹介した、しょうけい館などで見てきました。しかし、兵営の実像というのは、実際にふれるのは初めてです。佐倉から出兵した兵士も、多くが戻ってくることはありませんでした。佐倉連隊という限られたテーマであり、もちろん侵略など戦争の全体像がしめされているわけではありませんが、無念の死を強いた日本の軍隊の姿を、いろいろな角度から知ることができました。
 ちなみに写真は、歴史民俗博物館の敷地内に残されている佐倉連隊の便所のあとです。
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