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2006/07/30

若者の学びと葛藤(再論)

 今日のエントリーにお2人からコメントをいただきました。ありがとうございます。
 事情がわからない人には、わかりずらい点もあるでしょうし、少し、補足しておきます。
 三郷市立早稲田中というのは、私の子どもたちがかよっていたころは1学年7から10クラスもあった大規模校です。関東で最大クラスだと思います。そんな学校には、合唱祭というとりくみがあって、そこで『消えた8月』や『木琴』という原爆や東京大空襲をテーマにした歌をうたう伝統のようなものがあって、それが、昨日の歴教協の大会でとりあげられたわけです。
 さて、antiwarnowarさんがおっしゃるとおり、”「自己主張をできない人たち」がいることも忘れてはいけない”というのは、そことおりだと思います。私も、「まぶしくなくても、特別でなくてもいいとは思いながら」と、昨日書きました。同時に、親ですから、一方では、自己主張できるような力をつけてほしいとは思います。そこで思うことがたくさんあるのです。
 大会でとりあげられた3-7といのは、一昨年の3年生です。この年の子どもたちは、さくらおばさんが紹介されているように、「道徳の時間を使って学習し、東京大空襲戦災センターで調べ、被災者の橋本代志子さんの話をきき、話し合い、」というとりくみがあったそうです。昨年の私の二男のときは、そこまでのとりくみはなかったようです。子どもはいまでも、歌詞のことは覚えていると言っていますから、もちろん、いろいろな話し合いはしたのでしょうが。その学びの深さをどう豊かにしていくのか?
 もう1つは、実際の学校のかかえる困難さです。私は、子どもの中学のときはあまり学校にかかわることをしませんでした。長男が、中学のとき、やや不登校気味で、そのとき学校との関係で少し辛い思いをしたということもあるからですが。現実には、中学の学びをとりまく状況は、そう甘くはありません。この学校で、二男のときも、かなりの問題が充満していました。そのさい、その学びの深さを豊かにしていくのに、地域とのむすびつきをどうするのかということです。そのあたりも、大規模校にありがちな問題も感じます。
 いろんな問題を内包しながら、管理は強化され、競争は歪んだ形でいっそうもちこまれています。そのときに、私たちに何ができるのか。大きな問題だと思っています。
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