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2006/07/20

昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感

昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感・元宮内庁長官が発言メモ(日経新聞)  昭和天皇が1988年、靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に強い不快感を示し、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と、当時の宮内庁長官、富田朝彦氏(故人)に語っていたことが19日、日本経済新聞が入手した富田氏のメモで分かった。昭和天皇は1978年のA級戦犯合祀以降、参拝しなかったが、理由は明らかにしていなかった。……

 今朝の日経新聞の超スクープだ。他紙は、全部夕刊で後追いしている。なぜ、日経なのかということも興味深い。明日から富田メモの連載もはじまるという。
 靖国支持勢力は、首相に靖国参拝、さらには閣僚の全員と三権の長を勢ぞろいさせ、天皇の参拝を実現することが悲願でもあった。そのことで、「日本の戦争は正しかった」という戦争観を国論にする――そう主張してきたのだ。小泉首相の参拝で勢いづいた、靖国支持勢力の思惑の裏にはこういった政治的ねらいがあったと言っていい。が、彼らにとって、肝心な天皇(当時)が、このような思いももっていたというのだ。これは、靖国支持勢力の政治的破綻を意味すると言える。
 偏狭なナショナリズムをかかげる主張に対する保守勢力のなかでの批判と分裂様相は、このブログでも紹介してきた。その延長線上に、今回の資料の発掘もあるのだろう。
 支持勢力はどうでるのか。その破綻と矛盾はいよいよ拡大するのだろうが。首相は、その後報道されているように、それでも靖国に行くのだろうか? そのアジアと日本に対する傷ははなりしれない。このことが、呼び水になり、参拝の中止に動くだろうか?

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» 久しぶりに社会記事から [この世界で生きてゆくために]
最近は、社会の話が出てこない、エクサのブログです。今日は、社会面から。 昭和天皇が、靖国神社へ参拝しなくなったのは、A級戦犯が合祀されたから、 という元宮内庁長官のメモが見つかった。 故人(昭和天皇)を非難するのは、忍ばれますが「天皇自体が戦犯だろう」 「何、他人事言ってんだろう」というのが感想です。 昭和天皇に、戦争責任があるかどうかが、長い間歴史的問題になっていますが、 国家元首であ�... [続きを読む]

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