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2006/07/22

変容する日米安保と自衛隊

 歴史研究者の山田朗さんが、「変容する日米安保と自衛隊」というテーマで話をされているのを聞いてきた。そう、以前、紹介したことのある『護憲派のための軍事入門』の著者である。もともとは軍事史の専門家であるが、とくにハードと戦略については強い。
 話は、1つに、現代日本の軍事力の特徴=その巨大な実態が知られていない、憲法と現実の乖離がいわれているが、その現実がふまえられていない。2つに、自民党憲法草案の問題点――とくに9条2項の問題、軍をもつとは。3つに、米軍再編と自衛隊の役割=とくに自衛隊がアメリカの戦略のもとで役割がイラク戦争時の支援・補給から、次第に補助的攻撃能力としての位置づけに変わろうとしていること。
 話のなかで、ミサイル防衛構想の危険な本質、なぜ、いま敵基地攻撃能力が主張されるのかがよくわかりました。アメリカの先制攻撃戦略と一体となったミサイル防衛構想では、それは必然だということです。この秋は、憲法にとっても正念場です。

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» 横須賀基地への米原子力空母配備反対集会に3万人集まる! [平和に生きる権利]
今日、横須賀ヴェルニー公園で開かれた集会へ行ってきました。 米軍再編・強化の日米合意で、神奈川県内の米軍基地に危険な計画がたくさんあり、相模原市や座間市でも自治体ぐるみで反対運動が起きています。 横須賀市では、米軍横須賀基地の原子力空母の母港化が大問題になっています。 もし原子力空母の原子炉がメルトダウンして放射能をまき散らしたら、神奈川県だけでなく、東京や埼玉、千葉も放射能汚染の危険があります。 横須賀市長は、当初はこれに反対を表明していたのに、政府の圧力に屈して、6月14日の市議会で、原子力空... [続きを読む]

受信: 2006/07/23 10:44

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