PAC3 嘉手納配備へ
日米、嘉手納配備を決定/パトリオット(沖縄タイムス) 施設庁長官、きょう地元説明 日米両政府は十九日、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の嘉手納基地、嘉手納弾薬庫地区への配備を正式に決めた。駐日米国大使館が同日午前、外務省に通知した。これを受け、防衛施設庁の北原巖男長官らが二十日、県や関係市町村を訪れて配備内容を説明する。対象は県、嘉手納町、北谷町、沖縄市、うるま市、恩納村、読谷村の七自治体。PAC3の配備をめぐっては各市町村議会などで反対決議が相次いでいる。日米政府が地元への説明前にPAC3の配備を正式決定したことで、反発が強まる可能性もある。……
北朝鮮のミサイル問題があっても、アメリカでは、このミサイル防衛については、懐疑的な議論も根強い。今回の問題でも、実際の担当部局は、その運用についてはやや消極的な意見をくり返していたようだ。が、日本では、さかんにミサイル防衛が議論されている。もうこれしかないというような極論まで、平然と出されている。
さて、そのなかで、このPAC3の配備である。まるで、冷静な議論を、避けるかのような動きである。
そして何より、基地再編は、沖縄の負担軽減ではなかったのか。
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